社員旅行でタイ&シンガポールへ
会社が家族の旅費も一部(三分の一)を負担してくれるとのことなので妹にその話をしてみたところ行きたいと言ったので妹も旅行に参加することが決まった。ホテルは五つ星、しかもシンガポールではあのマリーナベイサンズである。期待に胸を膨らましていた我々であったが、出発の1ヶ月前にタイ国王のプミポンが亡くなり、タイ王国の情勢が不安定になったのと情報が入り一転して不安ムードが社内に広がった。
出発当日我々はセントレアに集合し、 旅程の確認などをするためにセントレアの個室みたいなところでJTBの人からの説明を聞いた。飛行機はチャイナエアライン(直行便ではなく台北で乗り換えプラン)なのでタイに行くために約9時間もかかかるのだ。豪華旅行プランかと思いきやケチるところはしっかりとケチっているのがうちの会社なのである。タイは喪中ムードが漂っているようなので、派手な服装は控えて欲しいと説明があり気を引き締めて旅行に臨むことにした。
まず台湾で乗り継ぎ1時間くらい接続待ち時間があったのでタピオカミルクティーを飲んだりして時間を潰した。
それからタイ行きの飛行機に乗り継いでタイに到着。
タイの国王が亡くなったばかりで、いたるところで追悼みたいなのしてたのにも関わらず浮かれ気分な我々は写真を撮ったりしていた。
空港をでるとそこにはタクシー乗り場でふんぞり返ってるタクシー運転手たちがいた。
我々は空港からバスでホテルまで向かいチェックインを済ませて部屋へ。
部屋はキッチン付きでなかなか広くテーブルのお皿の上にはウェルカムフルーツらしきものが置かれていた。想像しているウェルカムフルーツとはちょっと違ったがナイフもおいてあるのでご自由に食べてくださいってことだと思った。
さっそく部屋を散らかす妹
その後、僕と妹は翌日のツアーで一緒に観光する同期の河野と営業のおじさんとお姉さんの一緒に夜ご飯を食べに行くことにした。せっかくタイにきたし、うまいものでも食べるか!と思いグーグルマップで検索したところホテルの近くにあるショッピングモールの中に鼎泰豊があることを知ったので我々は鼎泰豊へ向かうことにした。タイにまできて台湾料理を食べるのもおかしなものかと思ったが、初日だし腹を壊しそうなものを食べてその後の旅行を台無しにしたくないという思いがあったので、確実に安全であろう鼎泰豊を提案したところ異論はでなかった。タクシーに5分くらいのってショッピングモールへ向かう。
ショッピングモールの中は日本のイオンモールみたいな雰囲気だなあと思った。店の雰囲気も日本と大差ない感じだった。そこでも亡くなったタイ国王の慰霊碑?みたいな物が盛大に祀られていたのでタイ王国はすごいなあと思った。
鼎泰豊に到着した。
うますぎておかわりした。
あとは小籠包とか食べた。
食べ終わったあとで
全然おいしくなかった。
泥と香料と小麦粉と砂糖の味がした。
その後、僕と妹はあらかじめ予約してあったマッサージ店へと向かった。マッサージ店はホテルのすぐそばにあって社員の半数近くが予約していたので一気に貸切状態になった。店内の雰囲気は高級スパ感があってなかなか良いなと思った。僕は頭と肩と手をもみほぐしてもらうコースを予約した。
雰囲気良さそうな感じ
会社のみんなでいったからほぼ貸し切り状態
薄暗い部屋に連れていかれて
夢の世界への案内人についていく。
2時間で1200円とかだった気がする。薄暗い場所に連れていかれて、ソファーに座らされて二人がかりに全身をもみほぐしてもらった。絶妙な力加減で気がつけば夢の世界にダイブ。あっという間に2時間コースが終了した。
めちゃくちゃ気持ちよかったねーとご機嫌気分でホテルに戻る途中に飲み物とか買っていこうとコンビニによったら妹が店員におつりをちょろまかされそうになっていて不機嫌になっていた。
そんでホテルに帰って就寝。